食事法は楽しく 楽して健康
食事を変えて体がどう変化するか。
わくわくどきどきしながら35年間楽しく実験してきました。
楽しくやらないとだめですね。
時に眉間にシワを寄せて、苦しそうに食事法をしていた時もありました。
これはだめですね。
周りも暗くなります。
苦しければ止めたほうが良いです。
他の方法を探しましょう。
楽しく行うものです。
食事法も 仕事も 人生も 楽しんでいきましょう。
末期癌の方を数名治療させていただいております。
痛みをどれだけ消せるか、そして食欲をどれだけ回復させられるか。
みなさん、食べられなくなりお亡くなりになります。
鳩尾を緩め、胸椎1番から3番を緩めると、
食欲が少し戻ります。
わずかな食欲で賢明に食べておられます。
そうやって「生」にぎりぎりで踏ん張っておられます。
「先生、もうすぐ孫が生まれます。それまで生きていたい!」
「わかりました。鳩尾を緩めると食欲がわきますから、
何でもいいですから食べてくださいね」
食べられるなら何でも良いです。
ひどいと水も飲めなくなります。
なんとか、果汁ジュースを口に含む。
がんばってのどに流し込む。
ガリガリにやつれたお体で必死に生きようとしておられる。
尊いお姿です。
食事法もなにもないです。
食べられるなら、お菓子でも砂糖でも何でも良いです。
回転式食事法なんか吹き飛ぶ。
癌末期の治療は、どれだけ食欲を回復できるかが鍵でしょう。
食事法は必要ですか?
いつもゆったり呼吸していれば、(
空気法 )
人間の体は健康になれるように設計されています。
ほとんどの人は、食事法なしでも健康になれます。
でも併用したらもっと楽になりますよ。
一部の人はこの食事法無しでの改善は難しい場合もあります。
不統一の魅力
動物愛護の精神からベジタリアンの人がおられます。
食糧危機を心配して断食・小食を目指す方がおられます。
(骨が弱くなる手前でやめておいてくださいね)
違う考えの人が仲良く生きていけたら素敵です。
同じ考えの人ばかりでは息苦しいです。
不統一だからおもしろいんです。
ともかく健康になりたい、
そういう方もおられるでしょう。
35年間、現代栄養学から玄米菜食、断食、小食、糖質制限と、
それぞれ数年~数十年間試してきた私の情報が、
そういう方にお役に立てたらうれしい。
糖質制限食と回転式食事法
1950年頃、私の食事法の恩師・
が稲垣式健康法として、
糖質(米・小麦・砂糖類・果物)を少なくし、蛋白質中心の食事法を実践なさいました。
当時としては画期的なことです。
多分、当時の日本で実践していたのは稲垣先生だけだったでしょう。
回転式食事法はその食事法を私なりにアレンジしたものです。
2000年頃から、糖質制限という名前で糖尿病専門医の方の間で、
同じような食事法を指導しておられることを知りました。
糖質制限食を指導しておられる医師の間でも、
細かいところでは違いがあります。
違いを明確にするため、私の食事法は回転式食事法と呼んでおります。
糖質制限と原始人食
糖質制限の医師の間で、西洋医学的観点からの研究が進んでおります。
医学的・科学的な証明は専門の方にお任せしましょう。
回転式食事法は、いわば原始人食です。
人類400万年のニッチ(主食)は骨髄や蛋白質です。
( 参考に
)
穀物中心の歴史は数千年。 砂糖類や小麦が広まったのはまだ数百年。
体が糖質に適応できるようになるのにこれから数万年はかかるでしょう。
それまで待てないので、できるだけ原始人に近い食事に戻そうというのが、
回転式食事法です。
人間の健康に一番必要なのは、ゆったりとした呼吸(
空気法)ですので、
食事法はあまり細かく科学的に追求せず、
おおざっぱにいくことにしております。

糖質食品関連のお仕事の皆様
世界の人口増加と、今後の食糧難を考えますと、
世界の食糧の中心は糖質(米・小麦・砂糖類・果物)です。
お米や小麦などの糖質により、
世界が食糧難から免れているのは、今後も変わらない事実です。
私は糖質制限を勧めておりますが、糖質食品関連のお仕事は
人類を支えている尊いお仕事です。
2010年に、甘い小麦粉の品種改良に成功したそうです。
需要があるから利益が見込まれる、
利益が見込まれるから研究開発がされます。
蛋白質が多く糖質の少ない野菜や穀物の開発が、
将来、大きなビジネスになるのではないでしょうか。
もし、蛋白質が多く、糖質が極端に少ない穀物や野菜が作れたら、
ベジタリアンの人たちもそのままで糖質制限ができます。
将来の食糧危機にも対応でき、動物愛護の人々も安心して蛋白質が摂取できます。
ベジタリアンの人も、マクロビの人も、宗教的・そのほかの理由で肉食をしない人も、
みんなが楽に糖質制限できます。
ぜひ、農業関係者の人に研究していただきたいです。